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トイレつまりを解消させるためには何が必要?道具なしでも解消できる方法を伝授!

トイレつまりを解消させるため、まずは原因を把握! 初めまして。千葉の水まわりの救急24です。皆さんは一日に何回トイレを使用されますか?自宅でのお仕事が増えた方も多いでしょうし、家族が多ければ多いほどトイレの使用回数は何倍にもなります。 日常生活において欠かせないトイレがつまると大変ですよね。近くに公共施設があればそちらも利用できますが、わざわざ毎回通うのも億劫ですし近くにそのような場所がない場合はどうしようもありません。 そんな時、もし自分の力でトイレつまりを解消することができればどれだけ良いかと思うでしょう。この記事は、そんな希望をかなえるため自分で解消できるトイレつまりの方法や原因、つまりが起きそうな予兆などを詳しく解説していきます。 この記事を読んで、不便なトイレつまりをすぐに解消できた!とお役に立てれば光栄です。   トイレつまりを解消させるため、まずは原因を把握! まずトイレつまりの解消に大切なことは、つまりの原因をキチンと把握すること!これは全ての水まわりのトラブルにも共通していえることです。 それは何故かというと、つまりの原因によって解消させる方法が変わってくるからで、もし間違えると更なるトラブルに発展しかねません。では、トイレつまりにはどういう原因が考えられるか1つずつピックアップしていきます。 ・トイレの水の流れ(水圧)が弱い ・大量のトイレットペーパーを流す ・長年蓄積された排水管の汚れやぬめり ・誤って流してしまった水に溶けない異物 ・排水管の入口付近に固着する尿石 ・トイレタンク内の部品の不具合や異物混入 ・屋外につながる排水マスのつまり ご自宅にあるトイレの使用年数はどのくらいですか?トイレ本体が高額なのもあり、それほど頻繁に取り替える物ではありません。それ故、定期的な清掃などを怠っていると排水管内に汚れが蓄積されたり、上記のような原因でつまりが発生してしまうのです。 また、トイレの構造自体にもつまりの原因が隠されているので、詳しく解説していきます。   どうしてトイレはつまるのか?その原因の一番はトイレの排水管がS字型になっているから トイレつまりが起きてしまうのは、トイレの排水管が主な原因となります。トイレの断面図なんて見る機会はあまりないですよね。 普段見えているトイレの底の先は、S字に湾曲して水圧によって押し上げられる仕組みになっています。まっすぐ流れ落ちればそのままダイレクトに排水管へと流れていくのに、どうしてわざわざS字に湾曲させているのでしょう。 その理由は、排水管が下水に繋がっていることと関係しています。下水といえば、汚れた水が流れていく場所。そこから排水管内に上がってくる害虫や悪臭を防ぐために、排水管はS字に湾曲させているのです。 これは洗面台の排水管でも同様。なぜS字に湾曲させると悪臭などを防げるかというと、「封水」することができるからです。「封水」とは文字通り水で封じることで、湾曲させることで排水管に水を溜めることができ、この水によって害虫や悪臭をブロックしてくれる仕組みになります。 とても簡単かつ合理的な構造ですが、湾曲させるということは使用方法によってはつまりやすくなってしまいます。ただでさえ狭い排水管内、そこに例えば大量のトイレットペーパーを流すとどうなると思いますか? 少量であればすぐに水に溶けて流れていくものの、量が多いと溶けずにそのまま流れていき、その塊がトイレをつまらせてしまいます。 また、トイレにおもちゃやアクセサリーを誤って落とした時も、流してしまえば大丈夫と思って水を流す人がいます。これも排水管内につまってしまうのでやめましょう。 男性はよくポケットに小物を入れていることが多いですし、小さなお子様も遊びでトイレにおもちゃを落とすことがあるので気を付けてください。 便利な構造ではありますが、このようなつまりのトラブルにも発展する原因にもなると念頭に置いてトイレを使用するようにしましょう。   トイレつまりにはいくつかの予兆あり!この4つの症状には要注意しましょう トイレの構造によりつまりが発生してしまうと説明しましたが、トイレつまりの原因はその他にもまだまだあります。一度トイレがつまってしまえば使用できず不便ですよね。その前にトイレがつまりそうな場合いくつかの予兆があります。 この予兆を素早く察知することで、トイレつまりを未然に防ぐことができるでしょう。その予兆とは・・・? 【予兆その① トイレの水位が下がる】 先程お伝えしたとおり、S字に湾曲することによって「封水」ができます。ただ、排水管に汚れなどが溜まった状態だと、この「封水」の水が溜まるまで時間がかかってしまうのです。 それによってトイレの水位が下がり、悪臭なども漂ってきます。これは排水管内につまりが生じているというサインなので、いつもより水位が下がったと感じた時は素早く対処していきましょう。 【予兆その② トイレの水位が上がる】 逆にトイレの水位が上がってくると、このまま溢れてしまうのではないかと心配になりますよね。トイレの水位が上がるのは、S字に湾曲した部分で水が最初に通過する「せき」という場所でつまりが生じている可能性が考えられます。水が流れる通り道をきちんと確保するように対処していきましょう。 【予兆その③ ゴボゴボと水を流すと異音がする】 水を流すとゴボゴボと音がした事はありませんか?この現象はトイレだけではなく、キッチン、洗面所、お風呂など様々な場所でも見られます。 台風の日など雨の量が多いと下水に溜まる水が増えることによりトイレに逆流してきます。その時もゴポゴポと音がしますが、それ以外にも排水管内が負圧状態になっていることによって、封水の水が引っ張られて異音がする場合が考えられます。 【予兆その④ 水を流しても流れが悪い】 トイレの水の流れが悪いと、その分水圧が落ちます。そうすると、固めたトイレットペーパーなどを流すには水の勢いが足りず排水の途中でつまってしまう恐れがあるので、普段よりも水の流れが悪いなーと感じた時は、つまりが生じ始めているかもしれません。 このように、トイレのつまりが生じる前には4つの予兆が見受けられます。トイレつまりだけではなく、水漏れなどに関しても水まわりのトラブルは早めの対処が肝心となりますので、普段からこれらの予兆を見逃さないようにしておきましょう。   トイレつまりを最も簡単に解消させるには「バケツ」と「お湯」を準備しましょう トイレつまりの原因が分かったら、早速解消していきましょう。色々な方法がありますが、まずは誰にでも簡単に、そして今すぐできる「バケツ」と「お湯」を使って解消できる方法をご紹介します。 ざっくりと次のステップを行っていきます。 ①トイレに溜まった水を取り除くこと         ↓ ②「バケツ」の中の水を便器内に流す         ↓ ③「バケツ」にお湯を入れて便器内に流す         ↓ ④もう一度「バケツ」に入れた「お湯」を便器内に流す         ↓ ⑤フェーズ4の方法を2、3回繰り返す         ↓ ⑥レバーで流さず「バケツ」を使って流す   では、この6つの作業について詳しく解説していきましょう。   フェーズ1:まずはトイレに溜まった水を取り除くこと まずは便器の中の水をできるだけ全部取り除きます。お手軽な汲み取り方法は、灯油を入れる時に使用するポンプがあると更に便利です。 灯油ポンプがない場合は、要らない紙コップなどを使って汲み取ってもOKです。何故水を取り除くかというと、この後「バケツ」の水を流した時に溢れないようにするためなので、なるべく取り除くようにしましょう。 フェーズ2:試しに「バケツ」の中の水を便器内に流してみよう 次は「バケツ」に汲んだ水を便器内に流していきます。「バケツ」が無ければ洗面器などで代用してください。流すときのポイントは次の2つ。 1.なるべく細い水を滝のように流していく 2.なるべく高い位置から排水口めがけて流していく ここで大切なことは、水流に勢いをできるだけつけるため、より高い位置から流し入れるようにすることです。イメージとしては、紅茶を注ぐときに高い位置から注ぐ手法に近いです。 ドバっと入れすぎると効果がなく、ただ水が溜まるだけなので気を付けましょう。 フェーズ3:水がダメなら今度は「バケツ」にお湯を入れて試してみよう 水だけでトイレつまりが解消されれば良いですが、それでもダメな場合は「お湯」を使って先程と同様細い滝をイメージして排水口にめがけて流していきましょう。 なぜ水より「お湯」の方が効果があるかと言うと、つまりの原因となっているものが水に溶けるものだった場合、「お湯」を使用することでよりふやかすことができるのです。 温度+水の勢いが大切!!この時も便器から水が溢れないように注意しながら作業を行ってください。 《ここでワンポイントアドバイス!》 お湯を流したらすぐに流さずに約1時間ほど放置してみましょう。お湯を使って解消させるのに大切なことはふやかすこと。 すぐに流してはあまり意味がありませんので、しばらく放置してください。また、この時重曹とお酢を一緒に注ぐと更に効果がアップします。その詳しい方法や使用量などは後程詳しくお伝えしましょう。   トイレつまりの解消に有効な「お湯」はやり方によってはトラブルの素になるので要注意! より効果をアップさせるために使用する「お湯」ですが、使い方を間違ってはつまりを解消させるどころか更なるトラブルに発展しかねませんので注意が必要です。 最も大切なことは、使用する時のお湯の温度。よりふやかしたいなら熱湯レベルが効くんじゃないかと思いがちですが、これが大きな間違いとなります。 トイレは陶器で作られており、熱湯を注ぐことによってヒビが入ったというトラブルも多く報告されています。お湯の適切な温度は約40℃から最高でも60℃までにしておいてください。決して沸騰したお湯をそのまま注ぐことはしてはいけません。 また、熱すぎるお湯はトイレ本体を傷つけるだけでなく、その奥の排水管も痛めてしまう可能性があります。排水管の交換はかなり大がかりになりますので、くれぐれも適温のお湯を流すようにしましょう。 ★お湯を沸騰させてしまった場合の対処方法★ ついつい放置してお湯が鍋などで沸かしていたお湯が沸騰してしまった場合、ただ冷めるのを待つのは時間の無駄ですよね。そんな時は同量の水を注ぎましょう。 水の沸騰温度は100℃なので、同量の水を注ぐと丁度50℃になる計算です。水の温度にもよりますので、トイレで使用する前にもう一度適温かどうかを確認してくださいね。 ★鍋で沸かす時の適温を見極めるポイント★ 鍋で沸かす時、家に温度計があれば良いのですが常備しているご家庭は少ないかもしれません。そんな時はお湯の様子をみて判断できます。 お湯を沸かしてふわっと湯気が出てきた、もしくはふつふつしてきた時が40℃~60℃の目安となります。 ★やかんを使ってお湯を沸かす時のポイント★ やかんでお湯を沸かす時も、40℃~60℃の適温を目指すには湯気がポイントとなります。沸かし始めてから湯気がうっすら見えだしたら火を止めましょう。   トイレつまりに「お湯」を使ってOK?それともNG!?その判断を解説 お湯を沸かすだけで簡単にトイレのつまりが解消できるなら試さない手はないですよね。ただし、全てのトイレつまりにお湯が効果的なわけではありません。 水に溶ける物質であればお湯が良いと説明しましたが、紙などの性質によってはお湯でも溶けにくいものがあります。どういう状態の時にお湯を使ってOKなのか、それともNGなのかをお伝えしましょう。 《お湯の使用OKな場合》 ふやかすことが出来そうな紙やトイレットペーパーなどは、もちろんお湯を使用してOK!ふやかしたことによって、狭い排水管にも通りやすくなり、スムーズに水が流れるようになるはずです。 ただし大量に使用したり、固めたりしたペーパー類は非常に溶けにくくなるので、使用する時は注意しましょう。 よく「トイレットペーパー以外流さないように」という注意書きを見かけませんか?同じペーパーでもティッシュペーパーはトイレットペーパーよりも水に溶けにくくなっています。 トイレットペーパーが無くなったからと代わりにティッシュを使用する時は、使用量に気を付けましょう。 《お湯の使用NGな場合》 お湯を使用しても効果がない場合とは、トイレに固形物を流した時です。例えば、子供のおもちゃやボールペンなどの小物は、お湯には溶けませんよね。そんな固形物にお湯を使ったとしても流れが解消されることはありません。 固形物を流して生じたトイレつまりは、根本となる原因を取り除かなければいけません。トイレつまりといえばラバーカップを思い浮かべる方も多いと思いますが、固形物の時に使うと更に奥へと追いやってしまい、トイレを取り外さなければいけなくなる場合があります。 なので、トイレつまりの原因がハッキリと固形物だと分かる場合は、お湯やラバーカップを使用しないようにしましょう。   いざ「お湯」を使用してトイレつまりを解消させる前にやっておくこと お湯を使用してトイレつまりを解消させる前にやることがあります。それは、すでに溜まっているトイレの水をできる限り抜いておくこと! もちろん、水が溜まったままの状態でお湯を注ぐと水かさが増して溢れることも懸念されますし、何よりせっかくのお湯でふやかす作業なのに、水の中に注いでは温度が下がってしまいます。 適温である40℃~60℃をキープして、トイレつまりを解消させましょう。 トイレに溜まった水を取り除くには、手が汚れないようにゴム手袋などを装着して、100円均一でも購入できる灯油ポンプで汲み取ることが可能です。雑巾や吸水しやすい紙などを使用してもOKです。 フェーズ4:もう一度「バケツ」に入れた「お湯」を便器内に流していみましょう 一回のお湯でつまりが解消されればラッキーですが、あまり改善されていないと思ったら、更にお湯を追加していきましょう。 フェーズ5:1度で諦めずフェーズ4の方法を2、3回繰り返してみましょう フェーズ4の作業を2,3回繰り返していきましょう。お湯が溢れそうになる場合は、もう一度溜まった水を抜いてから行ってください。1回で諦めずにチャレンジしていきましょう。 フェーズ6:最終確認はいつものようにレバーで流さず「バケツ」を使って流しましょう トイレつまりが解消されたかどうか、すぐに確かめたいですよね。ついいつものようにトイレのレバーをひねって流したくなりますが、ストップです! 万が一トイレつまりが解消されていない場合、タンク内の水が便器に流れてきて溢れるかもしれません。最後まで気を抜かず、解消されたかどうかの確認はバケツを使って少しずつ流すようにしてください。   トイレつまりの解消法はまだまだあります!「お湯」「バケツ」以外の方法を解説 「お湯」と「バケツ」という家にある物で簡単にトイレつまりを解消させる方法をお伝えしてきました。試してみたけど解消されなかったら、すぐに業者を呼んだ方が良いのかとお思いかもしれませんが、まだまだ自分でトイレつまりを解消させる方法はあるのでご安心を。 ・ポリ袋 ・ペットボトル ・「お湯」+重曹+お酢 ・ラバーカップ(スッポン) ・針金ハンガーもしくはワイヤーブラシ ・市販されている薬剤 ・高圧洗浄機 「お湯」や「バケツ」以外にもこれだけのトイレつまりを解消させる方法があります。ワイヤーブラシなどはプロの修理業者でも使用している道具ですが、ホームセンターなどで購入可能です。 いつ起きるか分からないトイレつまりのために、普段から掃除道具などと一緒に保管しておくのも良いでしょう。 解消法その① ポリ袋を使ってトイレつまりを解消させる方法 トイレつまりはポリ袋を使って解消することができます。その方法は2パターンありますが、どちらもとても簡単。まずはゴム手袋とポリ袋を準備してください。 ゴム手袋があると、衛生的に気になる方でも安心です。まずはパターンその①、ゴム手袋をはめて拳を作ります。その上からポリ袋を被せ、排水溝に拳を出し入れします。 パターンその②は、同じようにゴム手袋をはめた手にポリ袋を被せ、今度はつまりの原因となっている物質を直接つかんで取り除く方法です。 どちらもシンプルですが、このような方法でも案外トイレつまりが解消されたりもするので業者を呼ぶ前に一度試してみる価値はあると思います。 解消法その② すぐに用意できるペットボトルを使ってトイレつまりを解消させる方法 次に紹介する方法は、これも自宅にあるペットボトルを使ってトイレつまりを解消させる方法です。空のペットボトルとはさみ、もしくはカッターを準備してください。 手を切らないように気を付けながら、ペットボトルの下から3センチの部分を切り取ります。後は、蓋を取った状態のペットボトルの飲み口を押さえつつ、切り取った方を下にしてトイレの排水溝に押し当てて上下に動かしていきましょう。 この動作、見覚えがありませんか?これは、ラバーカップ(スッポン)の仕組みと同じで、いわば簡易版となります。ペットボトルであれば使った後捨てるだけですので、使った道具を清掃する手間も省けます。 この作業も複数回試してみて、最後に水が流れるかバケツの水を流して確認してみてください。 解消法その③ 「お湯」にプラスして重曹とお酢を使ってトイレつまりを解消させる方法 排水溝の臭いが気になるしつまりも解消させたいとお悩みの方、どちらも解消することができる方法をお教えします! 道具を使わず化学の力を使ってつまりを解消させる方法ですが、使用する薬剤は安くそして簡単に手に入るものです。それは「重曹」と「お酢」。 あらゆる掃除に使える重曹は、1回購入すると長く使えます。それに加えてキッチンに常備されているであろう「お酢」を使ってトイレつまりを解消させていきましょう。 ① 作業前には必ず止水栓を閉める         ↓ ② ウォシュレットを使用されている場合は電源コードを抜いておく         ↓ ③ 害はないけれど、きちんと換気されている環境を整える         ↓ ④ 重曹をカップ150g、お酢を100ml計量して準備しておく         ↓ ⑤ 前述でもお伝えしたとおり、便器内の水をできるだけ汲み取る         ↓ ⑥ トイレの排水溝めがけて、まずは重曹をまんべんなく振りかける         ↓ ⑦ 重曹の次にお酢を周りから重曹にかけていく         ↓ ⑧ お酢をかけたとたんに白い泡(炭酸ガス)がモコモコと膨れてくるので十分膨れるまで待機         ↓ ⑨ 十分泡立ったら前述同様高い位置から適温のお湯を流し入れる         ↓ ⑩ 便器内の水位が半分くらい溜まったらそのまま約1時間放置する(ラバーカップを使ってもOK)             ↓ ⑪ バケツを使ってトイレつまりが解消されたか確認 解消法その④ つまりの代表「ラバーカップ」を使ってトイレつまりを解消させる方法 トイレつまりを解消させる道具の代表といえば、「ラバーカップ」。その使い方からスッポンと呼ばれており、学校やオフィスの掃除道具入れに必ず入っているのではないかというほどメジャーな商品です。 しかも使い方も簡単!より効果を上げるために、改めて詳しく使い方を説明していきましょう。 ① 作業前に必ず止水栓を閉める        ↓ ② つまりが原因で水が溢れそうな場合は便器内の水をある程度汲み取る        ↓ ③ 新聞紙やビニール袋を使って水が飛び散っても大丈夫なように壁や床を養生する        ↓ ④ トイレの排水溝めがけて垂直にラバーカップを隙間が開かないように装着する(まだ押さない)        ↓ ⑤ そのままゆっくりとラバーカップを凹ませたり元の状態に戻したりを繰り返す        ↓ ⑥ グッと引っ張る動作を数回繰り返してつまりが解消されたか確認する          ↓ ⑦ 確認する時はレバーを使用せずにバケツの水を少しずつ便器に流し入れる   水に溶けない固形物(おもちゃやアクセサリーなど)以外の紙つまりなどであれば、この方法を繰り返すことでトイレつまりが解消されることがあります。 ラバーカップを使っても解消されない場合は、他の方法を試してみましょう。 解消法その⑤ 先を丸くした針金ハンガーもしくはワイヤーブラシを使ってトイレつまりを解消させる方法 ラバーカップは、排水管内への真空圧を利用してつまりを引き剥がしていましたが、今度はつまりの物質に直接関与していく方法です。 家に使っていない針金ハンガーをお持ちであれば、ハンガーの形状を変形させるだけであっという間につまりを解消させる道具に早変わりです。 針金のフック部分をペンチなどを使って一度ねじれを取ります。ハンガーの先端を丸めたり、らせん状にするなど使いやすいように形を変えてください。 その先端を排水溝へと滑り込ませ、排水管内のつまりが生じてる部分に当てて左右に動かしましょう。つまりを貫通させるとより剥がしやすくなります。市販のワイヤーブラシも仕組みは同じです。 ワイヤーブラシは長さが色々あるので、より奥深くの排水管つまりに対応できます。ただ、業務用は長すぎて扱いにくいので、3メートルくらいの長さを購入するようにしてください。 解消法その⑥ 重曹以外の薬剤を使ってトイレつまりを解消させる方法 重曹とお酢を使って炭酸ガスを発生させる方法をお伝えしましたが、より強力な薬剤もトイレつまりには効果的です。 キッチンや洗面所などの排水溝にはパイプユニッシュなどの薬剤が有名ですが、トイレの排水管専用の薬剤も販売されています。 こびりついた尿石などの場合、重曹とお酢ではなかなか解消させるのは難しいでしょう。トイレつまりの原因に合わせた薬剤を選ぶと、効率よくスムーズに解消できます。トイレの薬剤は液体状の物や錠剤タイプなどさまざま。 お客さまが使いやすいものを選んで、定期的にトイレの清掃に使用することをおススメします。ただし、より強力になるかもと洗剤同士を混ぜると有毒ガスが発生する危険もあるので、使用する薬剤は基本1種類にしてください。 解消法その⑦ 根こそぎ取り除ける高圧洗浄機を使ってトイレつまりを解消させる方法 薬剤、ラバーカップ(スッポン)、その他道具を使用してもどうしても解消されないトイレのつまりは、もうお手上げだと思うでしょう。そんな時に大活躍するのが、高圧洗浄機です。 高圧洗浄機は、水圧を利用して排水管内の汚れの除去や、水に溶けやすいペーパー類を更に細かく溶かすことが可能な掃除道具です。通販番組などでもよく取り上げられていて、興味を持つ人も多いのではないでしょうか。 少し値段は張りますが、1台持っておくとお家の外壁や換気扇などの掃除にも使えますので、持っていても損はないと思います。トイレつまりまで解消してくれる高圧洗浄機ですが、注意すべき点は水に溶けない固形物によってつまりが生じている場合です。 どれだけ圧をかけようとも解消されない上、水圧によって更に排水管の奥へと入り込むと固形物を取り除くことが難しくなるので使用しないようにしてください。 では、高圧洗浄機を使ってトイレつまりを解消させる方法をお伝えします。 ① 水圧によって弾かれた水がトイレ周辺に飛び散らないように床や壁を養生する            ↓ ② 便器にビニール袋を被せ、穴をあけた隙間から高圧洗浄機のノズルを入れる            ↓ ③ 高圧洗浄機のスイッチON            ↓ ④ つまりが解消されたかどうか確認するためバケツの水をトイレに流す   何をやっても解消されないトイレつまりはプロの水道修理業者にお任せを! トイレつまりを解消させる方法を、ここまで色々とご紹介させていただきました。つまりの状況によっては1度で解消できないこともありますので、同じ作業を複数回繰り返してみてください。 どの方法を試してみても解消されないようであれば、無理に作業を進めることは止めましょう。専門知識がないまま作業を行うと、トイレ本体や排水管を痛めてしまうかもしれません。 そうなると交換作業が必要になってしまい、思っていたよりも修理費用がかかってしまったという事態になることも懸念されます。そんな後悔をしないためにも、ご自身がこれは無理だと感じた時点で、すぐにプロの水道修理業者を呼んでください。   自分でできるか不安・・・そんな時のために業者を呼ぶかの判断基準をお教えします トイレつまりでまず確認すべきことが、つまりの原因が水に溶けやすい物か、全く水に溶けない物かどうかです。ここまで何度もお伝えしてきたように、水に溶けない物を無理に流そうとすると、排水管の更に奥へと入り込んで取り出すことが難しくなります。 水に溶ける物であれば、奥へ入りこんでもそのうち溶けて解消されることもあるかもしれませんが、固形物が無くなることはありません。 水に溶けない物は色々ありますが、よく聞く例をあげると子供のおもちゃ、アクセサリー、ポケットに入れていたボールペン、おむつや生理用品などの吸水性の高いものなどがつまりの原因となり業者に依頼されています。 では、もしつまりの原因がハッキリと分からない場合はどうでしょう。知らない間に子供がおもちゃを流していても、現場を見ていないと気づきませんよね。 もしかしたら自分で解決できるような問題かもしれないのに業者を呼ぶのはちょっと、とためらわれる時は、一旦「放置」してみましょう。 放置して何を判断するかというと、「水位が下がるかどうか」を確認します。もしトイレットペーパーや水に溶けやすいものがつまりの原因である場合、一度はつまって水位が上がった状態でも時間が経過するごとに溶けて水位がだんだんと下がってくるでしょう。 この状態であればラバーカップ(スッポン)や薬剤などを使用して、自分で解消できると思います。逆に言えば、数時間放置しても水位が下がらない場合、これは水に溶けない物を流したと考えて良いでしょう。 そのまま流すと逆に水が溢れる危険もあるので、原因を取り除くためにも業者に連絡した方がすぐに解決できると思います。放置する時間の目安は、だいたい2~3時間は見ておいてください。   トイレつまりを解消するにはいくらかかる?気になる修理相場とは いざトイレつまりの解消をプロの水道修理業者にお願いしたとして、やはり気になるのはお値段ではないでしょうか。残念ながら、業者によってはトイレつまりだけでもかなりの高額請求をしてくる悪徳業者も存在するので、業者選びは慎重に行わなければなりません。 トイレつまりの修理相場は、およそ8,000円~30,000円と言われています。千葉の水まわりの救急24では、ホームページに明確な金額が記載されています。これなら、高圧洗浄機だとこの値段、つまりの解消だとこの値段と金額の想像もつきやすいです。 もちろん、トイレ本体を交換するとなると30,000円以上の金額がかかるでしょう。きちんとした業者であれば、作業にかかる費用や部品代などきちんと説明してくれるはずです。もちろん、依頼者である方が納得しない限り施工にはいることはありません。 業者選びにおいておススメの方法は、まず出張費・点検を無料で行っている業者を数社ピックアップします。そしてそれぞれの業者に見積りを出してもらいましょう。 ここで注意する点は、あまりにも安い見積書です。その業者も8,000円だったり9,000円だったりするのに、1社だけ2,000円だと、もしかすると後から別途請求されるかもしれません。それよりも、だいたいの相場に合った見積り価格で比較する方が安心してお願いできるでしょう。   千葉の水まわりの救急24の修理料金が知りたい! 先程も千葉の水まわりの救急24の修理料金を少しお伝えしました。30分以内で完了する軽微な作業(簡単なトイレつまりの解消、薬品洗浄)などのトイレつまりは8,800円。 もしそれでも解消されないようであれば、高圧ポンプは¥26,400、高圧洗浄機であれば¥41,800+¥3,300(+1mにつき追加料金)など、種類豊富な作業内容をご用意しております。 もしお客さまが見積り料金に納得できないようであれば、その場でお断りいただけるシステムになっていますので安心してご利用いただけます。 もちろん、作業内容や費用に不明点があれば何なりとご相談ください。トイレつまり以外にも、お風呂やキッチン、洗面所の水漏れや、各所に設置されている蛇口の交換なども承っております。一度「千葉の水まわりの救急24」のホームページをご覧ください。   急なトイレつまり、自分で対応できない時は千葉の水まわりの救急24にご一報ください いかがでしたでしょうか。トイレがつまった!すぐに業者を呼ばなきゃと焦る前に、一度そのままの状態で2~3時間放置してみましょう。 トイレの水位が時間が経っても下がらないようであれば、無理に作業を行うよりもすぐに原因となっている物を取り出した方が得策だと思います。 まだ見える位置にあれば、ゴム手袋とビニール袋を手に付けて取り出すことができますが、一度奥に入り込むと困難です。 一番大変なのは、排水溝内に入り込みトイレ本体を一度取り外さなければならない作業。トイレ本体はボルトで数か所止められている簡単な造りですが、トイレ本体も重たいですし下手な作業を行うと破損や水漏れにも繋がります。 水まわりのトラブルにおいて大切なことは、作業に不安を感じた時はすぐに作業を止めてプロの力を借りるようにしてください。 「千葉の水まわりの救急24」は、いつ起こるか分からないトイレつまりにすぐ対応できるよう、365日休まずスタッフが稼働しております。地域密着型だからこそ可能なスピーディーな対応をいたしますので、トイレつまりをすぐに解消させたいという方はぜひ一度「千葉の水まわりの救急24」ご相談ください。 水まわりの救急24が皆さまに安心して利用される7つの理由  安心理由① 出張・点検・お見積りが無料! 水道修理業者を呼ぶときに、まず気になるのが料金についてだと思います。水まわりの救急24は、皆さまのご自宅や職場にて現場を見させていただく際の出張・点検・お見積りが無料となっております。 水漏れやつまりなどの水まわりで起きたトラブルを、しっかりと点検して詳しい作業内容をお客さまに説明し、お見積り料金も分かりやすく提示させていただいております。すぐに作業を開始するわけでなく、お客様の承諾を得てからになりますので作業前に費用がかかることは一切ありません。 他社と比較して、作業内容やお見積り費用に納得されなければ、キャンセルも無料で受け付けていますので、どうぞご安心ください。  安心理由② いつでも駆け付けられるよう365日年中無休で稼働 蛇口や排水管の水漏れ、つまりなどの水まわりのトラブルはいつどこで起きるか分かりません。軽度であればすぐに対応しなくてもある程度大丈夫ですが、水道管の破損などはすぐに対応してほしいもの。 水まわりの救急24は、そのような急なトラブルでも迅速に対応できるよう、365日休まず稼働しております。お電話での受付は24時間対応してますので、より安心してご利用いただいております。 安心理由③ 即日対応可能!現場への到着時間は最短30分~ 急な水まわりのトラブル、お客さまの都合上すぐにでも作業をしてほしいご要望にお答えするため、水まわりの救急24では、即日対応可能となっております。緊急時にもすぐに対応できるように、現場まで最短30分~の到着を心がけております。 安心理由④ 分かりやすく安心できる料金設定 水まわりのトラブルで不安なことは、修理にかかる費用がどのくらいかだと思います。水まわりの救急24が安心して利用できるその①は出張・点検・お見積りが無料なこと。 そして、施工費用は「全国統一料金」であることです。ご不明な点があれば、作業スタッフが丁寧に説明いたしますので、お尋ねください。  安心理由⑤ 信頼第一!多数の店舗や企業と契約 作業を行う上で大切なことは信頼を得ること。水まわりの救急24は迅速・丁寧・安心をモットーに個人のみならず多くの店舗や企業から契約をいただいております。職場やオフィスなどにも対応可能ですので、ぜひご相談ください。  安心理由⑥ ご訪問の際は清潔な制服と新品の靴下で お客さまのご自宅や職場を訪問する際、スタッフはクリーニング済みの制服を着用し、現場ごとに新品の靴下に履き替えることを徹底しております。 作業に使う工具、機材も作業後にしっかりと清掃しており、清潔面においても水まわりの救急24は安心してご利用いただいております。  安心理由⑦ 迅速に対応できるよう各地域に密着して稼働 水まわりのトラブルはなるべく早く解決したいもの。そんなお客さまのご要望に全力でお応えするため、全国各地にスタッフを配置して、地域密着で稼働しております。 お客さまのご自宅に一番近くにいるスタッフを向かわせますので、急な水まわりのトラブルでもどうぞご安心ください。

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お電話、メールでの受付時間は24時間365日、修理・施工時間は午前8時~午後10時までとなっております。
千葉の水道屋本舗では午後10時~午前8時までは作業におうかがいすることができませんのであらかじめご了承ください。
その間はコールセンターのスタッフが応急処置を丁寧に説明いたします。
お電話、メールでの受付はいつでも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

千葉県の対応エリアはどれくらいですか?

ご安心ください。「千葉の水まわりの救急24」は千葉県全域に対応しております。いつでも迅速に駆けつけることができますので、お気軽にご連絡ください。

連絡してからどれくらいで到着しますか?

お電話をいただいた際に、コールセンターのスタッフがおうかがいするまでの予想時間をお伝えいたします。
お客さまのお宅の一番近いサービススタッフに連絡をし、迅速にお客さまのもとへお伺いいたします。ご安心してご連絡ください。

修理やリフォーム時間などは一日で終わりますか?作業時間を教えてください。

平均的な作業ですと修理は30分~2時間程度、リフォームは半日~1日程度の作業時間を要します。内容・状態によってはお時間が前後しますので、詳しくはコールセンターにお問い合わせください。

点検・施工内容の相談で料金はかかりますか?

点検・相談は「無料」で行っております。料金はかかりません。ご安心ください。
「千葉の水まわりの救急24」では、深夜時間帯に作業を行うことができませんのであらかじめご了承ください。
1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)は、深夜時間帯(21時〜7時)に訪問することが可能です。
(深夜時間帯の訪問でも追加費用をいただくことはありません)

作業料金の支払い方法は何が使えますか?

当日作業終了時に、現金もしくはカードにてお支払いが可能でございます。後日の場合は銀行振込も可能ですので、お手元に現金がない場合でもご安心ください。
カード会社はJCB・VISA・NICOS・American express・Diners club cardがご利用いただけます。

来てもらうまでの応急処置はどのようにすればいいですか?

スタッフが到着するまでの応急処置方法は、コールセンターのスタッフが丁寧に分かりやすくお伝えいたします。ご安心ください。

店舗経営をしているのですが、法人・店舗でも依頼できますか。

もちろん、千葉の水まわりの救急24では法人さま・店舗さまからのご依頼も多数承っております。水漏れやつまりなど水まわりにトラブルがございましたら、お気軽に千葉の水まわりの救急24までご連絡ください。

個人情報はどのように管理していますか?取り扱いはどうなっていますか?

千葉の水まわりの救急24は個人情報保護法に基づき、個人情報を厳重に管理しております。ご安心ください。 詳細はプライバシーポリシーをご参照ください。